人体における水の役割
人体は約60～80兆個の微小な細胞により構成されていると言われています。

細胞はタンパク質や糖質など、生体高分子と呼ばれるものが複雑な構造で組み合わされており、これらを結び付けているのが水分なのです。

それゆえ、身体における水は、生命維持機能のあらゆる面において必要不可欠な存在で、主としては心臓の鼓動や胃腸の消化活動、体温の調節、毒素の排泄などに深く関与しています。

水は常に摂取、循環、排泄を繰り返しているため、このサイクルが乱れると生命維持機能も乱れ、生命に関わってきます。生命維持活動で失われた水を十分に補給するために、人には一日に摂取しなければならない水の摂取量が決まっています。

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バナジウムウォーターとは？
ウォーターサーバーの頭部に入れるボトルの水で、宅配のバナジウムウォーターもよく見かけますね。バナジウムウォーターとは、バナジウムを含有しているミネラルウォーターの事です！

バナジウムは元素記号23番の金属で、人間の体にはもともと約50～200μgのバナジウムが存在していると言われている、人間には必須のミネラル成分です。自然界では、昆布などの海産物や野菜や牛乳などにわずかに含まれている成分ですが、それぞれに多くの量が存在しておりません。

わが国のミネラルウォーターにおけるバナジウムウォーターでは、富士山麓系のものだけです！日本の自然水でバナジウムを含んでいるのは、富士山麓のみだからです。富士山にある玄武岩はバナジウムを多く含んでいます。

また外国産でバナジウムを含んでいる有名なミネラルウォーターといえば、アメリカ産のクリスタルガイザーです。クリスタルガイザーは、1L当り55μgを含有してると言われています。

体内に必要な成分でもあるバナジウムをミネラルウォーターとして取り入れるのは、とてもよい事なのですが、多ければよいという事はありません。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです！